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ニュージーランドにロングステイ
ニュージーランドは、オセアニア諸国の中で最も南にあって、ロングステイ候補先として常に上位にランクされています。日本から約10時間もかかりますが、時差は3時間。日本と季節が完全に逆ですね。

1000年以上前にポリネシアから初めて移民してきたマオリ族が先住民として独特の文化を形成しました。その後、移住してきたイギリス人などヨーロッパの人たちが、マオリの人たちと仲良く相互の伝統や文化を尊重しながら生きてきた、多彩でドラマティックな歴史を持つ国です。

北島と南島に別れており、どちらも大自然豊かなすばらしいところです。

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とてもフレンドリーな人々がわれわれを暖かく迎えてくれます。

ロングステイのおすすめは、北島なら同国最大の都市オークランド、南島ならクライストチャーチ。

偶然、昨日10日の日本テレビの「雨上がりのワールド住みレーション!」で、クライストチャーチを紹介していましたが。

もっとニュージーランドをお知りになりたい方は、ニュージーランドロングステイ情報センターをチェックされたらいかがでしょうか。

ニュージーランドには、残念ながら退職者ビザがありません。

でも、ノービザで90日滞在可能で、さらに9ヶ月までの延長が可能ですので、その範囲で楽しんでいただくことをおすすめします。

厳密にいうと、最初に入国した時点から18ケ月の間に合計9ケ月までの滞在が可能ですが、ニュージーランドに連続して9ケ月滞在した場合は、NZを出国後9ケ月間はNZに再入国できません。
ちょっと注意が必要かも知れません。

なお、投資家として永住することは可能ですが、対象が54歳以下に変わってしまいました。

ご参考までに現在の投資家ビザ規定をご紹介します。

●永住査証・投資家部門(Busuiness Investor Category)

2005年7月、旧制度が廃止され新制度が実施されました。これから事業投資を行う人が対象です。
ポイント選考制度とは別審査によって選考されます。

■年令
54歳以下であること。
■業務経験
5年間以上の会社経営歴、企業幹部としての経営業務経験などがあること。
■投資金額
最低投資額は200万NZドル以上(ニュージーランド国内保有資金)。
投資額の75%は発行株式(25%以上の占有)などへ投資。不動産投資は該当しません。
また投資資金が自らの事業や技能によって作られた証明が必要です。
■英語力
IELTS試験において合計5.0以上の英語力があること。
基準に満たない場合は「入国後の英語研修のための前渡金」を支払うことで補填できます。
■健康
健康状態に問題がないこと。

●旧制度(ご参考までに)
<申請条件>
・最低2年間以上の会社経営歴がある84歳以下の人。
・最低投資額は100万NZドル以上(例外として75万NZドル)。
投資額の75%は発行株式(25%以上の占有)などに投資が必要。
不動産投資は該当しません。
・IELTS英語試験の読む、書く、聞く、話すの全部門で9点満点中5点以上を獲得。
5点に満たない場合は「英語研修のための前渡金」を支払うことで補填できます。

IELTS(アイエルツ)英語試験というのは、米国のTOEFLに相当するものですが、くわしくはこちらをごらんください。TOEICとの比較も出ています。

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オセアニアにロングステイ | 【2006-06-11(Sun) 19:15:40】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
オーストラリアでロングステイ(2)
オーストラリアにはすでにたくさんの日本人がロングステイしています。
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シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ケアンズ、アデレード、パースなどいくつもの場所に、シニア世代だけでなく若者たちも滞在しており、ゴルフ、サーフィン、ダイビングといったスポーツを楽しむ日本人に親しまれている国です。
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日本人会も、シドニー日本人会クイーンズランド日本人クラブなどが存在します。

ロングステイ関係のウェブサイトもたくさんありますが、ゴールドコースト関係の情報を知りたい方にはオーストラリア-ゴールドコーストガイドが参考になると思います。
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オセアニアにロングステイ | 【2006-05-25(Thu) 13:19:32】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
オーストラリアでロングステイ
ロングステイといえば、やっぱりオーストラリアを忘れることはできませんね。
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美しい海岸があるゴールドコーストや、カンガルーとかコアラで有名な雄大な国・オーストラリア。
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すでにたくさんの日本人シニア達がロングステイをしています。

ただし、オーストラリアにロングステイする場合、以前の「退職者ビザ」が廃止され、現在は「投資退職者ビザ」に変わっています。現在適用可能な投資退職者ビザには、最低投資金額や滞在中の活動制限などがいろいろな付帯条件があります。

正式には、「Investor Retirement Visa - Subclass 405 Temporary」というビザです。

概要は以下の通りです。
■投資家リタイアメント査証
Investor Retirement Visa/サブクラス 405
廃止された旧制度に代わる新制度。2005年7月1日実施。
55歳以上で、求められる投資を行うことができる人を対象にした、一時滞在査証。
滞在期間は4年毎の更新制。更新時には資格条件承認が必要です。
週20時間以内に限っての就労が認められます。
<主な申請条件>
●55歳以上で、配偶者を除く扶養家族がいないこと。配偶者は年令不問。
●州または準州のスポンサードが得られること。
●投資は、州または準州の州債を購入する方法で行うこと。
●滞在期間をカバーする民間健康保険に加入すること。
●充分な資力などを有し、規定の年収が維持できること。
●無犯罪であること。健康診断規定にパスすること。
●申請料と更新料は8千豪ドル、互助費用として充当。申請用紙はFORM 1249。
■資産・投資条件
地方都市・人口増加率の低い地域に居住する場合
●50万豪ドル以上の資産提示と5万豪ドル以上の年間所得証明
(資産提示・年間所得証明は配偶者との合算可能)
●50万豪ドル以上の債権投資
●査証更新時は25万豪ドルの州債維持
上記以外の都市・地域に居住する場合
●75万豪ドル以上の資産提示と6万5千豪ドル以上の年間所得証明
(資産提示・年間所得証明は配偶者との合算可能)
●75万豪ドル以上の債権投資
●査証更新時は50万豪ドルの州債維持
参照 オーストラリア査証編

<公式サイト>
移民局DIMIA 投資家リタイアメント査証ガイド
Regional Australia/Low Population Growth Metropolitan Areas
問い合わせ先/オーストラリア大使館 03-5232-4111

この中で問題点がいくつかあります。
1.「州または準州のスポンサードが得られること」:
現在このビザ規定の適用を拒否している州があります。
シドニーがあるニューサウスウェールズ州と首都キャンベラがあるACT Treasuryの二つの地域です。
シドニーやキャンベラには住めません。
2.投資金額の対象地域:
「50万豪ドル以上の資産と5万豪ドル以上の年間所得」という規定が適用される「地方都市・人口増加率の低い地域」というのは、オーストラリア国内の田舎町のみです。
たとえば、日本人に人気があるゴールドコーストも対象外です。
具体的には対象地方都市/低人口成長都市の郵便番号サイトをご覧下さい。
つまり、これ以外の場所に滞在したい場合は、「75万豪ドル以上の資産提示と6万5千豪ドル以上の年間所得証明」が必要となります。
3.投資資金の扱い:
投資資金は、スポンサーとなる州のState or Territory goverment treasury corporation(州・準州政府金融公庫)に預託されねばなりません。 勝手に自分の意志で別の投資を行えません。

これらの点を十分認識して申請されることをお薦めします。

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もしかすると、もっと簡単にロングステイを楽しむには「観光ビザ」が良いかも知れません。
オーストラリアの観光ビザ関係の規定は以下の通りです。

1.短期観光マルチプル査証
1回の滞在は3ケ月以内。1年間、出入国自由。滞在延長不可。e-VISAでの取得となります。
<ETAS・電子査証での直接取得>
ETAS(イータス/Electronic Travel Authority System)と呼ばれる「電子入国許可制度」を利用して取得します。発給料20Aドル・カード決済。
オーストラリア大使館のETAガイド
オーストラリア政府のETAオンライン申請

2.長期観光査証
滞在期間は3ケ月以上以上6ケ月まで。現地イミグレーションオフィスにて1年までの延長が可能ですが、
延長許可は現地裁量によります。在日大使館にて申請、滞在費証明や旅行計画書などの提出が必要。
所要4週間、発給手数料5000円(65Aドル相当)。郵送申請可。

実際には、まずインターネットで取得できるETAS(イータス)と呼ばれる短期観光ビザ(3ヶ月)で入国し、その後現地で長期観光ビザに切り替えるという方法が一般的に行われているようです。問題なければ1年の延長が出来るようです。

それ以上滞在したい場合は一旦出国して、もう一度観光ビザの取得をして再入国ということになるでしょう。

このビザならどこに住んでも大丈夫ですし、大金を現地政府に預ける必要もありませんので簡単です。

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オセアニアにロングステイ | 【2006-05-25(Thu) 10:54:59】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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